今では当たり前のように沢山の人と知り合うことや、会ったことのない人の日常を見れたり、DMなどで直接やり取りができる世の中。たくさんの情報に溢れている情報社会だが、逆をいうと広告費をかけなくても自社の商品やサービスを世の中に、そして世界中に伝えることができる。
しかし、とりあえず発信すればいい!という簡単なものではない。この記事では有名人たちも実践している、インスタ集客の基本について紹介する。
ユーザー数は4年で2倍以上

上記は総務省が調査した、Instagramの年代別利用者数。
Instagramを運営しているメタ社は、国内のアクティブアカウントについて、これまで明言は避けられていたが、2019年に3,300万人、2023年6,600万人と4年の間で倍以上に広がっていると発表している。
10代・20代の7割以上が利用しているメディアとなっている。
日本の利用者は、ハッシュタグやショッピングタグの活用、ストーリーズの視聴が他国より多いのが特徴。
有名インスタグラマーって例えば誰?
インスタを利用している人は多いが、有名インスタグラマーを答えれる人は多くはないかもしれない。
有名インスタグラマーをジャンル別に数名紹介。
2024年最新!日本のフォロワー数トップ3
・第1位:モモ(TWICE)さん(1496万フォロワー)
・第2位:Sana(TWICE)さん(1222万フォロワー)
・第3位:Sakura Miyawakiさん(1084万フォロワー)
1・2位は韓国の人気グループTWICEのメンバー。しかし、モモさんもサナさんも日本人。そして3位の宮脇咲良さんも韓国で芸能活動をしている日本人。
ちなみに、2年前の1位は、渡辺直美さん。
美容系インスタグラマー
・第1位:高城彩香さん(8.2万フォロワー)
・第2位:濱田あおいさん(5.7万フォロワー)
・第3位:立花ゆうりさん(5.0万フォロワー)
人気コスメや垢抜け術、ヘアケアなどの美容を発信している方たち。前述のフォロワー数トップ3よりフォロワー数は少なく感じるかもしれないが、1万人を超えるフォロワー数を獲得するのは簡単ではない。
ダイエット系インスタグラマー
・第1位:HINANOさん(57.1万フォロワー)
・第2位:ききまるさん(20.9万フォロワー)
・第3位:石井里奈さん(15.7万フォロワー)
だろう。、続いてダイエット系インスタグラマー。ダイエットという年齢や性別に関係のない永遠のテーマは沢山の人たちの悩みの種だろう。
他にも、グルメ系、旅行系、ビジネス系などのジャンルがある。芸能人だとフォロワー数は伸びやすいが、一般人がフォロワーを増やすにはコツが必要。
たまたまフォロワーが増えたのでは?集客ポイントは?
たまたま運が良かった、かわいいからフォロワー数が増えたんでしょ?と疑いの声が聞こえてきそうだが、決して運や顔だけではフォロワー数は増えない。集客するにはいくつかのポイントがあるの今回は4つで紹介。
- フィード投稿の色合い、構図を統一する
- カテゴリ分けでストーリーズを更新し、ハイライトで情報を貯める
- ユーザーのポジティブなコメントやタグ付け投稿にリアクションする
- 企業・ブランド独自のハッシュタグを付ける
- 保存してもらえるよう、ためになる情報を投稿する
- インパクトを重視したストーリーズ広告を出稿する
- 面白い・楽しいと思えるリールを投稿する
- ハードルが低い参加型キャンペーンを実施する
- インフルエンサーに拡散してもらう
1つずつ見ていこう。
①フィード投稿の色合い、構図を統一する
フィード投稿の色合いや構図を揃えることで、投稿全体が統一され、ユーザーの心をひきつけるアカウントにすることができる。
色味や構図がバラバラでも統一感を出すことはできるが、難易度は高め。
できるだけ簡単に統一感を出したいのであれば、色味や構図を限定すると良いだろう。
②カテゴリ分けでストーリーズを更新し、ハイライトで情報を貯める
Instagramのストーリーズは24時間で消えるが、ハイライト機能を使うことで、ホーム画面を訪問したユーザーが過去のストーリーズを見れるようになる。
そして、Instagram集客に成功している企業の多くは、このハイライトをうまくカテゴライズして設定している。
たとえば、新商品用、再入荷用、期間限定用、人気コーデ用、などとわかりやすく分けて投稿すれば、見てほしい投稿のリーチ数を稼ぐことが可能となる。
各ハイライトのサムネイルも設定できるため、統一感が出るようなデザインにしよう。
③ユーザーのポジティブなコメントやタグ付け投稿にリアクションする
ユーザーからアカウントに対して何か良いアクションがあった場合は、できるだけお礼コメントを残したり、投稿をタグ付けしてストーリーズに残したりなど、豆にコミュニケーションをとろう。
何かしらのアクションがあると、良いアカウントと認識され、オススメに表示されやすくなるのだ。
また、Instagramは他者の口コミを見て購買判断をするユーザーが多い。
そのため、商材に関するポジティブなコメントやタグ付け投稿をしてくれるユーザーはその企業にとって、とても貴重な存在となる。
④企業・ブランド独自のハッシュタグを付ける
企業・ブランド独自とは、その商品やサービスが自社オリジナルだとわかるハッシュタグ。
独自のハッシュタグを作って投稿することで、ユーザーが真似して同じハッシュタグを自然な流れでつけて投稿してくれるようになる。
そのため、無難なハッシュタグをつけるよりも、ブランディングや認知拡大に貢献することができる。