インスタグラム(Instagram)は今やGoogleと並んで検索に使われるほどの大人気SNS。
個人アカウントだけではなく、実店舗や企業のアカウントも多く存在している。
Instagram(インスタグラム)をビジネス目的で運用している場合、「自動いいね」によってフォロワーを増やしたいと考えている担当者の方もいるだろう。
しかし、インターネットで検索すると、【インスタ 自動いいね 怪しい】【インスタ 自動いいね 危険】などのワードが出てくる。
この記事では、実際のところ自動いいねはどうなのか?を解説。
自動いいねとは?
「自動いいね」とは、その名のとおり自動でいいねをする仕組みのこと。運用ツールを活用して、手動ではなく自動でいいねができる仕組みを構築する。
自動いいねに対応した運用ツールは多く提供されているが、活用の際は質の高いものを選ぶことが大切。
では、【いいね】すると何が良いのか?
ユーザーからのフォロー返しの仕組みを構築できる
いいねをするとユーザーが自社アカウントの存在に気づくきっかけになり、フォローを返してもらえることがある。いいねからプロフィールを訪れたユーザーに「自分が求めているコンテンツを発信している」と思ってもらえれば、フォローにつながる可能性が高くなる。
自動いいねツールでフォロワーになってほしいユーザーにいいねすることで、効率的にフォロワーを獲得する仕組みを構築できる。
費用対効果が高い
ツールにかかる費用にもよるが、自動いいねでフォロワーをしっかり獲得できれば広告などの集客施策よりもコストパフォーマンスが高くなる場合がある。
ただ、機能が十分でないツールを選んでしまうと、期待する効果が得られないため注意が必要。商品やサービスのターゲットユーザーに対して的確にアクションできるツールを選ぶことで、質の高いフォロワーの獲得につながり、高い費用対効果が見込める。
運用業務の効率化につながる
「人手が足りない」「他の業務が忙しい」などの理由で、インスタグラムの運用に十分な時間を割けていないケースもあるだろう。自動いいねツールを使えば手作業でいいねする必要がなくなるので、アカウント運用業務の効率化が可能。
アカウント運用のために多くの人員を確保する必要もなくなり、担当者は投稿の作成や他の業務に注力できるようになる。
そもそもインスタとは?
インスタグラムとは、メタ社によって作られた画像を投稿するSNSとして2010年にリリースされた【好きと欲しいを作り出す】プラットフォーム。
日本の利用者は、ハッシュタグやショッピングタグの活用、ストーリーズの視聴が他国より多いのが特徴。
国内のアクティブアカウントについて、これまで明言は避けられていたが、2019年に3,300万人、2023年6,600万人と4年の間で倍以上に広がっている。
総務省の調査によると、年代別の利用率は以下の通り。
10代・20代の7割以上が利用しているメディアとなっている。

動画プラットフォーム別の国内の動画視聴時間で、Instagramリールは2位。
特徴的なのは、動画再生中の広告への反応で、他の動画プラットフォームでは視聴者の60%が不満をもつ一方、Instagramの動画広告は60%のユーザーが【気にしない・楽しんでいる】と答えている。
また、日本国内における人気SNSのユーザー数ランキングでは、
1位 LINE 9,600万人
2位 YouTube 7,120万人
3位 X(旧Twitter) 6,650万人
4位 Instagram 6,600万人
となっている。
TikTokは、第5位で 2,700万人とInstagramと大きな差がある。
この結果だけをみると、Instagramにあまり強みを感じない人もいるだろう。しかし、SNSマーケティングに強い竹花貴騎は【集客するなら絶対にInstagramだ】と豪語している。
自動いいねの種類
自動いいねのツールには運用代行型と機械がアクションを行うBOT型の2種類がある。
運用代行型
人の手で、いいねやフォローを行う
BOT型
AIを利用した機械で、いいねやフォローを行う
一見、BOT型のほうが最先端で高性能に見えるかもしれないが、実は運用代行型のほうが選ぶべきツールだといえる。
2019年にInstagramはアップデートを行い、BOTを含む自動ツールを見抜くためのAIを開発しており、そのためBOTを利用した自動ツールはアカウント凍結のリスクがあり、人の手で行う運用代行型のほうが安全性の高いツールだといえるのだ。
自動いいねのリスク
実は、インスタグラムの自動いいねツールを使用してアカウントを運用すると、アカウント制限やアカウントが凍結する可能性がある。
なぜなら、自動いいねツールの利用は、インスタグラムのコミュニティガイドラインと利用規約に違反しているから。
故にインターネット上で【自動いいね 危険】【自動いいね 怪しい】などのワードが出てくるのだ。
自動いいねツール禁止から現在に至るまで、AIがインスタグラムアカウントを日々チェックし、自動いいねツールの摘発をおこなっている。
自動いいねツールの利用が発覚した場合は、アカウントの制限や凍結などの処罰が下されるので、使用には注意。
特に、同じ単純なアクション(ひたすら人のアカウントを探してはいいねをする を繰り返す等)に対してはSNS側も対処しやすく、アカウント凍結されてしまうケースが続出。
だが、自動いいねツールのような役割を担ってくれるサービスも多く存在する。
自動いいねツールとは異なり、人の手でいいねやフォローするので、インスタグラムの運用代行(第三者が代わりにインスタグラムを運用する)ような側面もあるのが特徴。
安全に自動いいねツールを使うためには、上記のような手動型のいいねツールの利用がおすすめ。
オススメ業者
手動型ツールの利用を検討していても、業者はたくさん存在する。そこでどの業者を選んだらいいか分からない人にオススメ業者を紹介。
株式会社MDSは、起業家やインスタグラマーとしても有名な竹花貴騎氏の会社。