【ユースフル労働統計ー労働統計加工指標表(2022年版)】によると、正規社員として働く大学・大学院卒の男性の生涯年収は2億6,190万円、女性は2億1,240万円だそう。
上記の金額は、大学・大学院を卒業しフルタイムで正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金(退職金を含まない)」。
企業規模や雇用形態によっても生涯年収は大きく異なるが、多くの社会人は上記の金額が生涯年収と予想されるかもしれないが、上記はあくまで【平均値】。
上位の人から数えて、ちょうど中央にあたる値の【中央値】は、平均値よりも低くなる。よって、半数を超える人が上記の生涯年収の平均よりも少なくなるだろう。
この年収は「給与の総額」であり、「手取り」ではない。一般的に、社会保険料や所得税・住民税などで、給与総額の2~3割程度が差し引かれるので、生涯の手取りは、男性で約1.89億~2.16億円、女性で約1.54億~1.76億円と想定される。
そんな中、当時20代という若さで、年収26億、資産はザッと100億円ほど、と言われている男がいる。
カリスマ実業家、起業家、YouTuberと多方面で活躍している【竹花貴騎】だ。この記事では竹花氏の年収や年商を徹底解説する。
一生涯で必要なお金は?
一生涯で【ゆとりのある老後生活】を送るために必要な金額は約3億円といわれている。ここでは大きなライフイベント毎に必要な金額の例を挙げる。
①結婚にかかる費用
リクルートマーケティングパートーナーズが実施した『ゼクシィ結婚トレンド調査(2019)』によると、挙式、披露宴、披露パーティーにかかった費用の総額は、平均で354,9万円。
一方、ご祝儀の総額は平均224.3万円。自己負担額は149.5万円。
親や親族から援助があった場合の援助総額は平均167.8万円となっており、自己負担がほとんどないケースもある。
②住宅購入にかかる費用
住宅金融支援機構が実施した『2018年度フラット35利用者調査』によると、住宅の平均購入価格は、建売住宅が3,442万円、マンションは4,437万円。
もちろん都心部や人気エリアなどではより高く、郊外や地方では低くなる。
③教育にかかる費用
子どもの教育費は、【大学を卒業するまで】とすると、大きな金額になる。
文部科学省の『子供の学習費調査(平成30年度)』【私立大学等の平成30年度入学者に係る学生納付金等調査結果について】によると、子ども1人あたりの教育資金総額は、『幼稚園から高校までが公立、大学のみ私立』の場合で約1,000万円必要。
塾や習い事にいく、大学では下宿などがあれば、もちろんその費用も加算される。
④親の介護にかかる費用
生命保険文化センターの【生命保険に関する全国実態調査(平成30年度)】によると、1人あたりの介護費用の総額は平均約500万円。内訳は、住宅のリフォームや介護用ベッドの購入などの一時的な費用が約69万円、毎月の介護費用が約7.8万円で、平均期間が54.5ヶ月。
これらを合計すると494.1万円になる。
⑤老後に必要な費用
老後は、それまでの貯蓄で生活することが多いだろう。つまり、年金と生活費の差額分だけ貯蓄が必要となる。
金融庁が2019年に公表し、【老後2,000万円問題】として話題になった報告書によると、公的年金以外に1,300〜2,000万円の老後資金が必要とされている。
【いつからが老後になるか】は、人それぞれ異なる。だが、豊かな老後生活を送るためには、ある程度の貯蓄があった方がいいだろう。
竹花氏の桁外れの年収
上記の通り、竹花氏の年収は26億円。
この金額には、24億円は株式や不動産投資は含まれておらず、キャッシュ(現金)のみの収入だそう。
竹花氏が代表をしている、MDSグループの年商が40億円といわれている。そこから考えると利益率は驚きの数字。
竹花氏のプロフィール記事はこちら
なぜそんなに稼げているのか
竹花氏が桁外れの収入を得ているのには、いくつかの理由がある。
大きな要素としては、自身が経営するMDSグループは非上場企業でオーナー株主だからだ。
オーナー経営者ということは、会社の株式も所有している。つまり会社の利益に対する配当金も収入に入るため、会社に利益が残れば残るほど収入があがる。
また、利益率も大事な要素。MDSグループは、コストのかからないビジネスを展開しているため、竹花氏の年収も24億円にまであがっているのだ。
そんなに稼いだら、さぞかし豪勢な日々を送っているかと思いきや、実はそうでない。
もちろん、立派な自宅や別荘等がSNSにはあがっているが、実は竹花氏は無駄なお金の使い方が大嫌いなんだそう。
他の仲間は六本木で派手に遊ぶ中、竹花氏は月15万円の賃貸マンションに住んで余ったお金は全て投資にまわしていたと話している。
また、竹花財団を設立し、国内外に莫大な金額を寄付し、紺綬褒章を受賞している。
もう1つ、竹花氏の大きな収益となっている柱がある。【UR-U(ユアユニ)】というビジネス系オンラインスクールの運営だ。
2024年2月時点で生徒数は、15,000人を突破しており、国内最大級のオンラインスクールとなっている。
【UR-U(ユアユニ)】についての記事はこちらから
資産保有額【総資産1億円以上保有割合】
そもそも富裕層とは、純金融資産保有額が1億円以上5億未満と定義されている。
つまり、年収が500万円の世帯でも、純金融資産額が1億円以上なら富裕層と呼ばれるのだ。
ちなみに5億以上は超富裕層と呼ばれるので、竹花氏は【超富裕層】となる。
日本には、この総資産保有額が1億円を超える富裕層と呼ばれる人がどれだけいるのか。
富裕層 | 超富裕層 | 合計 | |
割合 | 139万5,000世帯 | 9万世帯 | 148万5,000世帯 |
厚生労働省の【2021年国民生活基礎調査の概況】によると、一般世帯数は5,191万4,000世帯なので、富裕層・超富裕層の割合は、約2.9%となる。
どうしたらそんなに稼げるのか
賃金は増えずに物価上昇、消費税増税など国民の負担は年々増すばかり。これからの日本の未来はもっと厳しくなるだろう。
特に日本の貧困率は、先進国の中で中国やアメリカに続いて3番目となっており、貧困が深刻化している。中でも日本の子どもの貧困は深刻だ。なんと約6人に1人が貧困状態にあるとされている。
以下は2022年9人〜2023年8月の1年間、約63万人に調査したデータだ。

この結果をみてどう思うか?正直この数字では満足いく生活、いざという時の蓄えは確保できないだろう。
この厳しい状態で生き抜いていくにはどうしたらいいのか?
この答えは竹花氏が教えてくれている。
恥ずかしながら筆者も学ばない1人だった。この動画に出会えなかったら、そこら辺の言い訳ばかりの学ばない人間だった。
現在は竹花氏が運営する、UR-U(ユアユニ)で日々学びながら、これからの未来に備えている。
あなたもユアユニで一緒に学んで勝ち残っていこう。
