今や日本国内で4人に1人使用しているというInstagram。
多くの企業もInstagramを運用しており、インフルエンサーとコラボレーションをして商品を販売している。
この記事では、インフルエンサーとコラボするメリットやデメリット、活用術を紹介する。
ユーザー数は4年で2倍以上
国内のアクティブアカウントについて、これまで明言は避けられていたが、2019年に3,300万人、2023年6,600万人と4年の間で倍以上に広がっている。
総務省の調査によると、年代別の利用率は以下の通り。
10代・20代の7割以上が利用しているメディアとなっている。

インフルエンサーには種類がある
インフルエンサーとは、その名の通り影響力を持つ人(Influence➕er)を指す。
インフルエンサーの起源は、ブログ人気だった時代(2007年頃)。
社会的に【口コミ】の強さが認知され始めた頃に、インフルエンサーという言葉が誕生した。
その後、徐々に人々の消費行動は変化していき、インフルエンサーが発信する情報を参考に購買が行われているというデータもある。
だからこそ、【インフルエンサーを活用したマーケティング】に注目が集まっている。
影響力をもつインフルエンサーだが、実は分類分けすることができるのだ。
芸能人や著名人(100万人〜)
SNSのフォロワーが100万人を超えるような方は、芸能人や著名人、有名人という枠になる。
社会に対して多大な影響力をもつ人々になる。
トップインフルエンサー(〜100万人)
フォロワー数が10万人〜100万人のインフルエンサーは、トップインフルエンサーとなる。
ここでは、一般人の方で趣味の投稿をしている方々も含まれる。
マイクロインフルエンサー(〜10万人)
1万人〜10万人のフォロワーがいる方は、一般人が大半を占めるようになる。
マイクロインフルエンサーのファンは、熱量が多く、社会的には知名度が高くないが、認知されている層には影響力が高い場合が多い傾向にある。
ナノインフルエンサー(〜1万人)
多くの方が一般人であるが、一般人の方で数千人のフォロワーがいるということは、何かしら他者の興味をひく発信をしているはず。
このナノインフルエンサーでは、PR企画などは難しいかもしれないが、自社のアカウントのフォロワー数がそんなに多くないのであれば、コラボ企画をすることで相乗効果は期待できるかもしれない。
インフルエンサーとコラボする方法は?
インフルエンサーとコラボする方法は大きく4つある。
1.自社がインフルエンサーに求めていることを検討する
自社の意図を整理し、明確にする必要がある。
・なんでインフルエンサーとコラボしたいのか?
・ターゲット層はどんな人?
・どのインフルエンサーに依頼するのか?
・何をPRしたいのか?
・どの媒体で、いつPRしたいのか?
・どんな発信がしたくて、予算はいくらまでなのか?
2.インフルエンサーを探す
インフルエンサーの探し方は、利用したい媒体経由で、自分たちでDMを送ったりコメントを活用して、依頼したり募集する方法と、インフルエンサーの母集団を抱えているサービス(代理店)の2パターンがある。
3.自社が必要とする権利や契約を明確にする
依頼するインフルエンサーが決まったら、次に契約に入る。契約期間や支払い方法、報酬など項目がある。
4.依頼内容をもとにインフルエンサーの施策を開始
無事に契約完了したら、依頼内容をもとにインフルエンサーを活用した施策を実施する。
ここからが本格的なマーケティングの開始となる。
もちろん注意点もある
インフルエンサーを活用する際の注意点がある。
絶対に効果があるとは限らない
ビジネスには絶対はない。インフルエンサーを活用しても、絶対に期待通りの効果がでるとは限らない。
インフルエンサーの中にはフォロワーを買っているユーザーも多くいる
インフルエンサーの分類は、フォロワー数で行うが、フォロワーを買っているインフルエンサーは結構存在している。
フォロワーを買っている場合、熱量の高いファンは少ないため、効果は出ない。
フォロワーを買っているかの確認は、アカウントのエンゲージメント率で確認することができるため、インフルエンサーを選抜する際に確認したいポイント。
インフルエンサーはあくまで一般人
インフルエンサーは基本的は一般人の方ばかり。ビジネスマナーを弁えてる方もいらっしゃいますが、中にはそうでない方もいらっしゃるので、一緒に仕事をする方ですから、注意すべきポイントである。
まずは自社のアカウント体制を整える
以上がインフルエンサーとのコラボの方法や、メリット、注意点でしたが、最終的に行き着く先は自社のアカウント。
購買意欲が高まったとしても、アカウント体制が整っていないとユーザーを取りこぼしてしまう。
そうならないためにも、日頃からのアカウント運用を丁寧に行うと必要がある。
アカウントを整えるおすすめの方法
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