皆さんは海外移住を考えたことはあるだろうか?
年々日本を飛び出し海外移住する人が増えている。
優れたビジネスセンスの持ち主のカリスマ実業家【竹花貴騎】もその1人。
竹花氏は、現在ドバイで生活を送っており、自身の豪邸などドバイでの華やかな生活をSNSにアップしている。
みなさんはドバイと言われたらどんなイメージがあるだろうか?
この記事では、ドバイについてや海外移住に必要な手続き等を紹介する。
海外移住者は過去最高記録
外務省の「海外在留邦人数調査統計」によると、海外に住んでいる日本人の永住者数は、2022年10月1日段階で約55万7千人に上るそうだ。
これは前年比でいえば約2万人の増加となり、21年連続の海外永住者の増加になる。
留学生や海外駐在員などの長期滞在者は、新型コロナウイルスの流行によって減少したが、一方、海外移住者は増加傾向にある。
ここで外務省の【海外在留邦人数調査統計】をもとに、日本人に選ばれている移住先トップ3をご紹介。
【1位】アメリカ
アメリカは、日本人の移住者が最も多いことから、日本人向けの学校も充実している傾向にある。
教育に関する不安は少ないが、『ビザの審査が厳しい』『移住者の多いカリフォルニア州も治安が良いわけではない』という点には注意が必要となる。
●在留邦人数:41万9,000人
●使用言語:英語
●時差:14時間(ニューヨーク)
●永住権所得費用:4,000ドル〜(日本円換算52万1,320円〜)⚠︎2023年1月時点
【2位】オーストラリア
オーストラリアは、親日国で日本語教育も盛んなため、言語面での移住のハードルは低い。
温暖な気候や豊かな自然が特徴的。自然に囲まれた暮らしがしたい方にオススメ。
●在留邦人数:9万5,000人
●使用言語:英語
●時差:2時間(シドニー)
●永住権取得費用:3,670オーストラリアドル〜(日本円換算33万9,034円)⚠︎2023年1月時点
【3位】カナダ
カナダは公的医療制度を取り入れた、医療費負担の少ない国。
体調不良の際には必要不可欠な診療は無料のため、安心して暮らせるだろう。
●在留邦人数:7万4,000人
●使用言語:英語、フランス語
●時差:14時間(オワタ)
●永住権取得費用:1040カナダドル〜(日本円換算10万1,504円)⚠︎2023年1月時点

竹花氏はなぜドバイを選んだ?
ここで竹花氏の簡単なプロフィールを紹介。
名前:竹花貴騎(たけはな たかき)
生年月日:1992年06月04日
出身地:東京都東村山市
職業:経営者、起業家、YouTuber
中学生時代にメキシコ、高校時代に上海、ハワイで英語留学を経験する。
2024年3月時点で、竹花氏の公式YouTubeのチャンネル登録者数45.7万人、インスタグラムのフォロワー38万人という人気ぶり。
竹花氏のYouTubeでは、税制やマーケティング戦略、現在拠点としているドバイでの生活の様子等さまざまな投稿がある。
これまでの経歴
- Google inc業務委託
- SMS Philippine Healthcare Solution Inc.にて新規事業立ち上げメンバーとして参画(業務委託)
- 株式会社リクルート住まいカンパニー入社
- 株式会社リクルートホールディングス戦略企画室へ移籍
- 2017年株式会社Limを設立し独立(2020年10月売却)
- 2021年よりアラブ首長国連邦ドバイに進出
現在はドバイに移住し、MDS Limited(香港) MDS Pte,Ltd.(シンガポール)代表取締役を務めている。
YouTuberとしても活躍しており、ビジネス、マーケティングジャンルで主にSNSの攻略や税金財務海外移住について発信している。
チャンネル登録者数は2024年4月時点で45万人超え。総再生回数は1億4393万以上。インスタグラムのフォロワー数は、38万2,000人超え。人気ぶりが伺えますね。
竹花氏の詳しい経歴はこちらから
竹花氏紺綬褒章受賞記事はこちら
SNSで華やかな生活の様子をあげていたが、2020年10月頃【経歴詐欺】【政治家との癒着疑惑】などで世間を騒がせ大炎上。
につ他にも【バリの豪邸別荘は実は賃貸疑惑】など様々な憶測が飛び交い、様々なYouTuber、インフルエンサー等が竹花氏について語っていた。
現在は和解しており、生活の拠点のドバイで事業投資や経営活動に注力している。
竹花氏はなぜドバイを選んだ?
上記のランキングには入っていないドバイをなぜ竹花氏は選んだのか?
理由は自身の公式YouTubeチャンネルで語っている。
ドバイに来た目的なんですけど、『ドバイに来たのは税金逃れだろ?』とか結構言われるんですよ。
全くそんなことはなく。まずドバイっていうのは簡単に話しますけど。
日本人からすると税金が安い国って、香港かシンガポールかドバイ。ドバイは割と最近で。
大まかにいうと香港かシンガポールが税金が安い国で、シンガポールも法人税が17%、香港は15%ぐらいだったかな。
シンガポールは所得課税もありますよ、と。累進課税だけど、20%の所得税もあります。
ただ一方でドバイは、法人税0、所得税も0ってネットで検索するとそうやって書いてあるんですよ。
みんなネットの情報しか仕入れない。ただ僕の場合って僕の会社の税理士だったり、国際弁護士が個人でついてたりとか、いろんな所に1つの勉強代だと思って顧問になっていただいて、勉強代を払ってきているんですよ。
で、そういう生の情報をしっかり言うと、そういう方たちっていうのはブログなんて書く時間なんてないなら、そもそもブログなんて書かないんですよね。
こういうのってオンラインにあんまり出てないんですよ。
で、そういうので言うと、【ドバイは法人税0だから竹花ドバイに行ってんだろ】とか言ってるけど、全然シンガポールの方が実は得なんですよ。
【法人税が0だから】ではなく、【日本にいるよりも投資の面であったり、ベンチャー投資の面であったりでも全然ドバイの方が面白そうだな、と思って今ドバイにいる】と語っている。
ドバイとはどんな国?
正式名称は、ドバイ首長国。
ドバイは、アラブ首長国連邦(UAE)を構成する7つの首長国のひとつであり、国といっても独立国家ではない。
UAEとは、UNITED ARAB EMIRATES の頭文字をとって記される。
アラブ首長国連邦は、ドバイをはじめ、首都のアブダビ、シャルジャ、アジマン、フジャイラ、ウンムアル ワクイン、ラス アルカイマの7つの首長国で1つの国を形成している。
アラビア海に面し、オマーン、サウジアラビアと国境を接しており、国土の大半は砂漠。
ドバイは、中東のアラビア半島の突き出た部分。
国土は3,885平方メートルで、埼玉県と同程度の面積。
しかし、ドバイはそのほとんどが砂漠であり、市街地エリアは更に小さく1/10程度しかないといわれている。
人口は約347万人(2021年)
首都はドバイ市、言語はアラビア語、英語。
ドバイの人口はここ12年で倍増し、UAE全体の1/3を占めている。
ドバイ統計センターの公表しているデータによると、UAE国民が約28万人に対して外国人が約320万人居住しているそう。
ドバイは1960年代までは砂漠と貧しい漁村として、アラビア湾でとれる真珠を売りながら最低限の生活をしていた。
その後1966年にドバイ沖で石油が発見されるが、ドバイの石油埋蔵量は少なく、当時の首長は将来の枯渇を想定して、石油から得られた収益を元手にインフラ整備をすすめた。
公用語は?治安は?
公用語はアラビア語だが、居住者の約8割は外国人であるドバイでは、英語の通用度も高い。
道路標識などはアラビア語と英語で表記されており、ホテルのインフォメーションやレストランのメニューなどのほとんどが英語表記されている。
▼ドバイの交通機関
ドバイは交通網が発達しており、個人旅行であっても不自由なく移動や観光が可能。
【タクシー】
24時間営業のため、深夜や早朝に到着、出発する場合でも空港と市内の移動に利用できる。
ドバイで最も活用できる移動手段といえるだろう。
【ドバイ・メトロ】
ドバイ市民の足、最新技術が詰まった無人運転の鉄道。
レッドラインとグリーンラインの2路線があり、空港にも直結している。
日本に比べて車内マナー(飲食や居眠り禁止、持ち込める荷物のサイズに制限がある)が厳しいので、ご利用前に確認をしておこう。
【ドバイ・トラム】
ドバイのビーチスポットでもある、ドバイ・マリーナエリアを走る路面電車。
【路面バス】
空港から市内へ向かう路面をはじめ、市内バスが運行されている。
バスの前面には路線番号と行き先が表示されており、冷房付きの快適で清潔なバス。
また、市内のバスステーションからはドバイからアブダビなどへの各首長国行きのバスも数多く運行されている。
【ドバイの治安】
ドバイは世界中から観光客が集まる国際都市。コロナ前には毎年1,500万人以上の人が訪れる人気都市。
Euromonitor Internationalが作成した、世界の観光都市ランキング(2022年)で、ドバイは第2位にランクインしている。
結論→ドバイは治安が良い
世界経済フォーラム(WEF)による観光競争カレポート(2021年)の安全部門でも、ドバイの位置するUAEは2位。
また、外務省が公式ホームページてま発出している情報によると、ドバイのあるUAEの危険レベルは0。
ここ数年をみても、テロ事件は報告なし。
というのも、2011年以降UAEの治安当局による安全対策が徹底的に実施されており、国内のテロ組織はかなり弱体化してるから。
その治安の良さから、家族で移住する人や、ドバイへ旅行、一人旅をする人などドバイを訪れる日本人は年々増えている。
しかし、中東地域ではイランやイエメン等の政治情勢が不安定な場所も多くあり、近隣諸国であるUAEでテロが起きないとは言い切れない。
過度に警戒する必要はないと思われるが、UAEへの渡航する場合は、状況を把握しておいた方が良いだろう。
【ドバイへのビザは?】
パスポートを持っている、ドバイ国際空港からUAEに入国する日本人は入国日から起算して30日間滞在できる短期滞在査証(On Arrival Visa)に加え、10日間の出国猶予期間が付与される。
この、短期滞在査証(On Arrival Visa)は、入国の都度付与される。
日本からの出発前の事前手続きは不要で、ドバイ国際空港に到着後、入国審査の際に付与される。
30日以内の滞在はビザが不要なので、気軽に行けるのは嬉しいポイント。(2024年2月時点)
成田空港からドバイへは、約11時半ほどのフライト。成田以外にも、羽田・関西からも直行便が出航している。
移住を考えている方にはオススメのサポートが
ドバイへ移住を考えている方にオススメのサポートがある。
実際にドバイへ拠点を置いている、竹花氏が経営している株式会社MDSの中のサービスの1つ、GLOBAL ACCOUNT。
ドバイで最大級の海外進出や国際会計サポート。日本語通訳対応で、法人設立、VISA申請を丸投げ可能。

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